津島屋(つしまや)御代桜醸造株式会社

醸造元
御代桜醸造株式会社
所在地
岐阜県美濃加茂市太田本町3-2-9
杜氏
酒向博昭
仕込水
木曽川伏流水(硬度40・軟水)
概要
津島屋(つしまや)の沿革やポリシー
御代桜醸造株式会社
御代桜「大吟醸」酒向博昭 斗瓶取り15by御代桜「大吟醸」酒向博昭 斗瓶取り16by御代桜「純米大吟醸」三十才の春

 1893年(明治26年)の創業。中山道五十一次の宿場町、太田宿に蔵があります。主要銘柄は「御代櫻」、「津島屋」。

 現六代目・渡辺博栄(わたなべ ひろえ)蔵元は、「再創業」を掲げ酒質の向上に全精力を注いでいる。2012年4月より展開した「津島屋」は創業当時の屋号。創業家が現在の愛知県津島市から岐阜に移り住み、活気溢れる町の団子茶屋からスタートしたのが屋号の由来。人々の触れ合いのある当時を想い、蔵元、酒販店、飲み手の絆を深める原点回帰の酒。

 そんな意味もあり、津島屋は蔵元と酒販店双方向の意見交換ができる所のみの限定流通となっている。

 杜氏の酒向博昭(さこうひろあき)氏は、平成十二年に社員から杜氏として大抜擢され、三年後の平成十五年に二十八才と言う若さで全国新酒鑑評会で金賞を受賞する。そのころのお酒はずばり「酒向博昭」。

 また翌年も二年連続金賞受賞と言う栄冠に輝く天才ぶりを発揮。この時のお酒は四合瓶が少しお洒落で「酒向」となっている。

 現在津島屋外伝として発売されている、酒向さんの年齢と共に成長している春シリーズは、その原点となる二十八才の春からで現在に至る。酒向さんは、いつまで続くかなぁと言ってましたが、いやいやこのシリーズはずっと続けてください。

 津島屋や〇〇才の春シリーズの題字は岐阜市生まれ、岐阜県各務原市在住の書家、遠藤泉女さん。ラベルの題字の横に押してある落款は「泉」だそうです。

津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒

津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒ラベル

 ラベルはシンプルにセンターに銘柄の「津島屋」、左に落款と醸造元情報。封印として「窮め山田錦全量使用」、特定名称の「純米大吟醸」、そして「生」。

裏ラベルには・・・

当家創業時の屋号である「津島屋」は日本酒の限りない可能性への挑戦と私達の感謝のこころの象徴です。蔵に蓄積された吟醸造り技術の結晶は、眩いばかりの五彩に溢れます。

 と書かれています。

 上立ち香は、穏やかながらシャッキリ系メロン?瓜っぽく香ります。

 含むと、上立ち香から想像していたよりも少し強めの甘味が膨らみ、じんわりとしみ込んできます。「しあわせ~♪」。そしてこの甘味、中盤少しだけ長めに楽しませてくれます。後半も長く続くのかと思いきや、キレ良く引いていきます。いい酒だぁ~、旨いっす。キレの良さから2杯目突入。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2013年04月

津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒 データ

使用米 兵庫県産特等山田錦45%精米
日本酒度 +1.5
酸度 1.5
アルコール度 16度
容量 720ml
価格 2,500円(税別)

津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒に関するリンク

2013/06/03 津島屋(つしまや)「純米大吟醸」窮め山田錦無濾過生原酒(日本酒ブログ)

津島屋(つしまや)「純米吟醸」廣島産八反錦無濾過生原酒

津島屋(つしまや)「純米吟醸」廣島産八反錦無濾過生原酒

 ラベルは憲法色(けんぽういろ)(グリーンをくすませた色)のセンターに虹色で銘柄の「津島屋」、左に落款と醸造元情報。封印として「廣島産八反錦全量使用」、特定名称の「純米吟醸」、そして「生」。

 裏ラベルには、

当家創業時の屋号である「津島屋」は、日本酒の限りない可能性への新たなる挑戦と、酒縁への感謝のこころの結晶です。清流の里で育まれた米から醸した一滴は、八端の如く上質に織り成された香味に溢れます。

 とあります。織物は元専門家なので補足させていただきます。

 八端(はったん)とは絹織物でヘリンボーン組織(杉綾、破れ斜紋)で織られることから、目付(1m当たりの重さ)がしっかりある高級な織物でした。織組織的に幾重にも重なっていくように見えるのを、香味に溢れると言う表現をするあたり、非常にそそられます。

 津島屋の米違いを順に飲んでいくシリーズ第二弾は、そんな廣島産八反錦です。ここで使用米の「八反錦」をおさらいしておきます。

 八反錦は広島県立農業試験場において、1973年に母株(種子親)に「アキツホ」、父株(花粉親)に「八反35号」を交配・育成され、1984年に登録された。栽培される標高で1号(200m~400m地域に適する)、2号(400m地域に適する)に分かれる。出穂・成熟時期は中生の早で、アキツホを交配させたことで耐倒伏性が八反より強い。心白発現率は90%以上と高く(眼状心白)、腹白の発生が少ないため精米は容易だが、浸漬時に胴割れしやすい。千粒重は26.8g。蛋白含有率は90%精米で6.6%と低く、吟醸酒に向く。

 千本錦も好きですが、この八反錦も結構好きなお酒が多かった印象。先日紹介した「吟風」も八反錦の孫にあたるので、そのストーリーを感じてみたいと思います。

 いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。ラベルの文字色のような虹が出る空気の如く、綺麗に澄んでいます。

 上立ち香は、華やかにライチのように香ります。何となく藤の花のような香りでもあり、はやる心を落ち着かせてくれます。ずっと浸っていたい。

 含むと、これまた心地よい含み香!、メリハリある甘味と酸味。好みの甘味が最初に大きく入ってくるので、後から支える酸味はバランスを整える程度。後半はほのかな余韻を残し引き上げていきます。ん~何という充足感。

 もう一度注意深く含む。こ、この彩り豊かな旋律は、エレクトーンだ!。一人でどれだけの仕事してるの?。両手の動きは滑らかに主旋律を表現し、両足まで複雑に動き深みあるベースラインを奏でる。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2017年02月

津島屋(つしまや)「純米吟醸」廣島産八反錦無濾過生原酒 データ

使用米 廣島産八反錦55%精米
日本酒度 +3
酸度 1.4
アルコール度 17度
容量 720ml
価格 1,425円(税別)

津島屋(つしまや)「純米吟醸」廣島産八反錦無濾過生原酒に関するリンク

2017/04/06 津島屋(つしまや)「純米吟醸」廣島産八反錦無濾過生原酒(日本酒ブログ)

津島屋(つしまや)「特別純米」播州産山田錦無濾過生原酒

津島屋(つしまや)「特別純米」播州産山田錦無濾過生原酒

 ラベルは木漏れ日がデザインされた背景のセンターに金の箔で銘柄の「津島屋」、左に落款と醸造元情報。封印として「播州産山田錦全量使用」、特定名称の「特別純米酒」、そして「生」。

 いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。木漏れ日の向こうは綺麗な青空のようで、きれいに澄んでいます。

 上立ち香は、穏やかで明確でないものの、ほんのりメロンのように香ります。開栓当初は判別できませんでしたが、後日吟醸グラスで堪能したときに見つけたメロン。ふんわりとパンを思わせるような香りも混ざる。

 含むと、両手いっぱいに広げたことで、より感じられるような爽やかな風のような甘味。じゅわっと体に沁み込んでくる甘味はさらさらとしつつも比較的強め。後半は水はけのよい土の表面が、みるみる乾いていくように引き上げていきます。

 もう一度注意深く含む。目を閉じていても、頬に日が当たってるのがわかるかのような、穏やかな温かさ。心までも穏やかにしてくれます。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2017年02月

津島屋(つしまや)「特別純米」播州産山田錦無濾過生原酒 データ

使用米 播州産山田錦55%精米
日本酒度 +2.5
酸度 1.8
アルコール度 17度
容量 720ml
価格 1,400円(税別)

津島屋(つしまや)「特別純米」播州産山田錦無濾過生原酒に関するリンク

2017/04/吉日 津島屋(つしまや)「特別純米」播州産山田錦無濾過生原酒(日本酒ブログ)

津島屋(つしまや)「純米」石狩産吟風無濾過生原酒

津島屋(つしまや)「純米」石狩産吟風無濾過生原酒

 ラベルはスカイブルーのセンターにブルーの箔で銘柄の「津島屋」、左に落款と醸造元情報。封印として「石狩産吟風全量使用」、特定名称の「純米」、そして「生」。

 吟風は北海道道立中央農業試験場において、広島で開発された「八反錦2号」と「上育404号」の子(F1)を母株(種子親)に、飯米の「きらら397」を父株(花粉親)として交配・育成された、北海道産の酒造好適米(空育158号)。1990年から育成が開始され1999年に吟風として命名、翌2000年に登録された。出穂・成熟時期は中生の早で、耐倒伏性はやや強い。タンパク質含有率や千粒重、心白発現にばらつきがあるため、改善を試みている。心白は大きくはっきりしているが、耐冷性に弱い。柔らかく芳醇な味わいになるとのこと。

 裏ラベルには、

当家創業時の屋号である「津島屋」は、日本酒の限りない可能性への新たなる挑戦と、酒縁への感謝のこころの結晶です。北の大地から吹く風は、美酒誕生に願いを込めた人々の想いと温もりに溢れます。

 とあります。ここのところ北海道産の酒米は注目度が高まっていますが、北の大地から吹く風、楽しみです。

 いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。ラベルの青空のように雲ひとつなく、綺麗に澄んでいます。

 上立ち香は、程よく華やかに梨のように香ります。何かの花をも思わせ、心を落ち着かせてくれます。

 含むと、ジュワっと広がる甘味と酸味。膨らむ旨みが、口中で描くラインは見事なハート型で、思わず「ZIP!」と唱えてしまう。含むたびに可愛らしく膨らみ、「ZIP!」を連呼。

 もう一度注意深く含む。何だろう?この甘さ?。そうか!やっぱりZIP!だ。残念ながらこの春「あおぞらキャラバン」のコーナーを卒業した、「セレイナ」の独特の「ら」の音だ!。舌を巻くような何とも甘い発音だったが、そんな津島屋の甘さに舌を巻く。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2017年01月

津島屋(つしまや)「純米」石狩産吟風無濾過生原酒 データ

使用米 北海道石狩産吟風60%精米
日本酒度 +2.5
酸度 1.7
アルコール度 16度
容量 720ml
価格 1,300円(税別)

津島屋(つしまや)「純米」石狩産吟風無濾過生原酒に関するリンク

2017/04/04 津島屋(つしまや)「純米」石狩産吟風無濾過生原酒(日本酒ブログ)


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御代桜醸造株式会社さんオフィシャルサイト

御代桜(みよざくら)-御代桜醸造見学-


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