初緑(はつみどり)奥飛騨酒造株式会社

醸造元
奥飛騨酒造株式会社
醸造元所在地
岐阜県下呂市金山町金山1984番地
杜氏
後藤克伸
仕込水
飛騨川水系馬瀬川伏流水(中硬水)
概要
初緑(はつみどり)の沿革やポリシー
奥飛騨酒造

 1720年(享保5年)創業。主要銘柄は「奥飛騨(おくひだ)」、「初緑(はつみどり)」、「孝池水(こうちすい)」など。

 建物も赴きがあり、防火壁の役目をすると言う「うだつ」が上がっております。店内は博物館のように貴重な古い資料などが飾られており、女将さんに解説いただきながら見ることが出来ました。

 地理的にはイワナの生棲する馬瀬川と益田川(飛騨川)が合流する地域で、そこには飛騨の山からの雪解け水が流れ込んでいます。豊富に湧き出るこの伏流水を汲み上げ使用しています。水質は中硬水で、アルコール発酵はやや旺盛になりやすいことから、酒母やモロミを育てるのに適しているとのこと。この水は蒸し米もほど良く仕上がり、突き破精(ハゼ)の麹が出来上がるそうです。

 初緑(はつみどり)と言う銘柄は「緑と水に囲まれた山里の酒」という意味が込められており、江戸後期天保年間、尾張の殿様より命名されました。戦略的に香りの出る酵母を使い、フルーティーなお酒に仕上がっています。

奥飛騨酒造さんの前にて

初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲い

初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲い初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲いラベル

 ラベルは黒色のグランドに赤の箔で銘柄の「初緑」、下に平仮名で「はつみどり」とルビがふってあります。右に特定名称の「大吟醸」。シンプルながら他のスペックと統一感があり好感が持てます。肩貼りで「斗瓶囲い」とわかります。

 オフィシャルサイトの商品説明には、

兵庫県産酒造好適米「山田錦」100%使用の大吟醸酒新酒鑑評会用に醸造した大吟醸酒の中取りを一回火入れし、瓶詰め致しました。穏やかで上品な吟醸香、ほどよいコクがありながらもキレの良い爽やかな味わいは、最高峰の名にふさわしい風格です。冷やしてお召し上がりください。

 とあります。楽しみです。

 上立ち香は華やかにマスカットの様に香ります。開栓して二日経ちますが、さらに膨らんだかのよう。含むと、以前いただいた初緑「純米吟醸」にも感じたパワフルなメリハリ。ソプラノと言うよりはカウンターテノールか?。素晴らしい音域が、冴え冴えとした空に突き抜けた後、じわりと引いていきます。旨いっす。

 このお酒、ひろせさん曰く「常温で面白い」ということでしたので試してみました。冷えた状態と比べると、やや角が取れたか?丸みとともに広がる幅が面白い。複雑さにも気がつくことが出来ました。冷えているときの尖がったイメージとの差は歴然です。値段の設定はこれでいいのか?素晴らしいパフォーマンスのお酒でした。

製造年月:20/09

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲い データ

使用米 兵庫県産山田錦35%精米
使用酵母 協会1801号酵母
日本酒度 +4
酸度 1.3
アルコール度 17度
容量・価格 720ml・2,575円(税別)

初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲いに関するリンク

2008/10/03 初緑(はつみどり)「大吟醸」斗瓶囲い(日本酒ブログ)

初緑(はつみどり)「純米大吟醸」

初緑(はつみどり)「純米大吟醸」初緑(はつみどり)「純米大吟醸」ラベル

 ラベルは和紙でセンターに青の箔で銘柄の「初緑」、下に平仮名で「はつみどり」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米大吟醸」。シンプルながら他のスペックと統一感があり好感が持てます。肩貼りにも銘柄、特定名称があり、ここには醸造年度も記載されています。

 オフィシャルサイトの商品説明には、

兵庫県産酒造好適米「山田錦」100%使用の純米大吟醸酒です。艶やかで落ち着いた吟醸香と、純米ならではの豊かなコクとのバランスがとても良好です。米の甘みが存分に味わえるお酒です。杜氏以下蔵人達が誠心誠意真心込めて醸造した入魂酒! 冷やしてお召し上がりください。

 とあります。楽しみです。

 色や香りから伺いをたててみます。うっすらと緑黄に色づいています。上立ち香は華やかと表現するよりはやや穏やかながら、メロンの様に香ります。以前いただいた時のいかにも18号酵母といったイメージとは少し違うような・・・。

 含むと、甘い♪、そして大吟醸らしい優しさ。めちゃくちゃ旨いっす。常温に近い温度帯でも頂きましたが、この甘味とまとまり、引きのバランスは比較的冷えている時の方が好み。冷蔵庫から出してきての一杯目で、最高の幸せを感じることが出来るお酒でした。

製造年月:25/12

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

初緑(はつみどり)「純米大吟醸」 データ

使用米 兵庫県産山田錦35%精米
使用酵母 協会1801号酵母
日本酒度 ±0
酸度 1.7
アルコール度 16度
容量・価格 720ml・3,075円(税別)

初緑(はつみどり)「純米大吟醸」に関するリンク

2014/01/04 初緑(はつみどり)「純米大吟醸」(日本酒ブログ)

初緑(はつみどり)「純米吟醸」

初緑(はつみどり)「純米吟醸」初緑(はつみどり)「純米吟醸」ラベル

 ラベルはダークグリーンのセンターに白色で銘柄の「初緑」、下に平仮名で「はつみどり」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米吟醸」。シンプルながら他のスペックと統一感があり好感が持てます。肩貼りには特徴の「無濾過生原酒」。

 オフィシャルサイトの商品説明には、

兵庫県産酒造好適米「山田錦」100%使用の純米吟醸酒です。極寒期に上槽したお酒をそのまま瓶詰め、滅菌や味の調整などを施さないすっぴんのお酒です。メロンや青林檎など爽やかなフルーツを彷彿させる吟醸香、バランスの良いコクと口当たりのよさは、格別!ワイングラスなど薄めのグラスでお召し上がりください。

 とあります。楽しみです。

 上立ち香は華やかでマスカットの様に香ります。含むと、強い柑橘感と酸の浮きがエグミに感じたので、すぐにデキャンタいたしました。空気に触れることで落ち着き、芳醇な甘味のメリハリという我が家好みのお酒に変貌いたしました。カツっとくるフルボディ感や、じわ~っとやや長い余韻。

 ちょうど孝の司の仕込み水があったので加水してみました。すると、とてつもないバランスの良さ、メリハリのある甘味はそのままに優しさも表現してきました。旨いっす。飲み進んでいった時は原酒のほうがいいかもしれませんが、飲み始めはサラリと加水もお薦めです。

製造年月:20/02

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

初緑(はつみどり)「純米吟醸」 データ

使用米 兵庫県産山田錦50%精米
使用酵母 協会1801号酵母
日本酒度 +3
酸度 1.5
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・3,056円(税別)
容量・価格 720ml・1,528円(税別)

初緑(はつみどり)「純米吟醸」に関するリンク

2008/08/31 初緑(はつみどり)「純米吟醸」(日本酒ブログ)

初緑(はつみどり)「純米吟醸」夏純吟

初緑(はつみどり)「純米吟醸」夏純吟

 ラベルはスカイブルーのセンターに白色で銘柄の「初緑」、下に平仮名で「はつみどり」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米吟醸」。肩貼りにタイトルの「夏純吟」、その他、醸造年度も記載しております。

 オフィシャルサイトの商品説明には、

兵庫県産酒造好適米「山田錦」100%使用の純米吟醸酒です。極寒期に上槽したお酒が春を越え、コク・味わい共に飲み頃となりました。おだやかなで落ち着いた香り、バランスの良いコクのある風味のあとスッとキレる味わいは格別です!冷からぬる燗まで楽しめます!

 とあります。

 上立ち香は心地よく華やかでマスカットの様に香ります。うっとりするような我が家好みの香りです。 含むと、おお飲みやすい。昨年飲んだ純米吟醸の印象からすると、見事に清涼感が表現されています。アルコール度は1度違うだけですが、するする喉を通ります。初緑らしい甘味も十分に堪能でき、淡すぎることもない…

製造年月:21/04

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

初緑(はつみどり)「純米吟醸」夏純吟 データ

使用米 兵庫県産山田錦50%精米
使用酵母 協会1801号酵母
日本酒度 +1
酸度 1.5
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・2,954円(税別)
容量・価格 720ml・1,473円(税別)

初緑(はつみどり)「純米吟醸」夏純吟に関するリンク

2009/06/20 初緑(はつみどり)「純米吟醸」夏純吟(日本酒ブログ)

初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒

初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒ラベル

 ラベルは白色のセンターに黒色で銘柄の「初緑」、下に平仮名で「はつみどり」とルビがふってあります。右に特定名称の「特別純米」。肩貼りに特徴の「無濾過生原酒」、その他、現在は醸造年度も記載しております。

 オフィシャルサイトの商品説明には、

岐阜県産酒造好適米「ひだほまれ」100%使用の特別純米酒です。極寒期に上槽したお酒をそのまま瓶詰め、滅菌や味の調整などを施さない無濾過生原酒。梨や林檎など香り豊かなフルーツを彷彿させる吟醸香、コクを強く感じたあとスッとキレる味わいは格別です。氷を入れてロックもおすすめ!

 とあります。楽しみです。

 うっすらと緑黄色に色づいています。上立ち香は心地よくメロンの様に香り、特別純米とは言え吟醸クラスの造りを思わせます。含むとメリハリの利いた含み香と共に、アクセルを一気に踏み込んだような旨みが駆け抜けます。飲み進んでいくと、メリハリの中から掻い摘んだような甘みが、嫌みな~く膨らみます。香り吟醸系ながら、後半戦で魅せる食事との相性は秀逸。うまいっす♪

製造年月:21/04

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒 データ

使用米 ひだほまれ55%精米
使用酵母 協会1801号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.6
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・2,649円(税別)
容量・価格 720ml・1,324円(税別)

初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒に関するリンク

2009/11/26 初緑(はつみどり)「特別純米」無濾過生原酒(日本酒ブログ)


初緑(はつみどり)奥飛騨酒造株式会社に関するリンク

奥飛騨酒造株式会社さんオフィシャルサイト


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