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AKABU(あかぶ)赤武酒造株式会社

醸造元
赤武酒造株式会社
醸造元所在地
岩手県盛岡市北飯岡1-8-60
杜氏
古館龍之介(兼蔵元)
仕込水
北上川伏流水(軟水)
概要
AKABU(あかぶ)の沿革やポリシー
 1896年(明治29年)創業。東日本大震災で、上閉伊郡大槌町にあった蔵は壊滅状態に。その後、多くのファンや支援者に支えられ、平成25年から盛岡で赤武酒造復活蔵として再開。Akabuは2014年からの銘柄で「美味しくないお酒は絶対に出さない」をコンセプトに若き六代目蔵元の古館龍之介さんが中心になって造っている。
 龍之介さんは農大時代、利き酒大会の学生チャンピオンに輝くなどその舌は確か。天青で知られる熊澤酒造株式会社さんで修行された。
 赤武酒造復活蔵としては、浜娘がワイングラスでおいしい日本酒アワード、スローフードジャパン熱燗コンテスト、岩手県新酒鑑評会、南部杜氏自醸清酒鑑評会、全国新酒鑑評会、など受賞。赤武としてはSAKE COMPETITION 2016の純米吟醸酒部門でGOLDに輝く。

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」愛山

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」愛山

 ラベルはピンク地のセンター上部に赤で赤武のマーク。下部に銘柄の「AKABU」と使用米の「愛山」。非常にシンプルなものとなっています。この赤武のマークがなんかイイ♪。右に回り込むように裏ラベル要素。

 ここで酒造好適米「愛山」についておさらいしておきます。母株(種子親)に「愛船117」、父株(花粉親)に「山雄67」を用いて交配され、翌1942年にF1個体が養成された。その後の育成経過は野帳などの資料が残っていないため不明。山雄67号は母株(種子親)に「山田錦」、父株(花粉親)に「雄町」を用いて交配されたことから、愛山は山田錦と雄町の孫にあたる。

 非常に大粒で稈長もあるため倒伏しやすく、他の酒米同様現代農法に合わないことから栽培されなくなったが、剣菱酒造さんが軟質米という特性にほれ込み、兵庫県で契約栽培を続けました。

 米が柔らかいため仕込みで溶けやすく、甘味が出ると言うイメージがありますが、後半に独特の苦みを伴うと言われています。はたしてAKABUはどのような味わいなんでしょう?。

 上立ち香は、穏やかながら心地よくマスカットのように香ります。奥から滲み出てくるような上品な香り。

 含むと、鼻に抜ける何とも心地よい含み香。香りからのストーリーをも連想させるような美しい甘味。もっとも秀逸なのは、後半の切れ。満たしていたものが瞬時に微量までさがります。この素晴らしい引き際は冩楽に通じるものを感じます。

 もう一度注意深く含む。なんとも優美な甘みで満たされる。直後には100あったものが、瞬時に0.1まで下がる。これは、ロジスティック曲線の時空を遡ったかのよう。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」愛山 データ

使用米兵庫県産愛山50%精米
日本酒度
酸度
アルコール度15度
容量・価格1.8L・3,800円(税別)
容量・価格720ml・1,900円(税別)

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」愛山に関するリンク

2018/08/03 AKABU(あかぶ)「純米吟醸」愛山(日本酒ブログ)

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」結の香

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」結の香

 ラベルは白地のセンターに赤で兜をかぶった武者がデザインされ、その下にアルファベットで銘柄の「AKABU」とブルーの箔で書かれています。右にブルーの箔で特定名称の「純米吟醸」、さらに右外に回り込むように裏ラベル要素の、原材料、精米歩合、アルコール分などのデータ。醸造元、製造年月などが書かれています。左に使用米の「結の香」。

 いつもの一合蛇の目猪口に、八分目ほど注ぎます。綺麗に澄んでいます。

 上立ち香は、穏やかながら心地よくライチのように香ります。この時点で何故か?甘さを連想させ、心がはやる。「ヤバイ」

 含むと、香りからのつながり良く、思い描いた通りの、待ち焦がれた澄んだ甘味。今風に言うと、これがまた「じわる」

 もう一度注意深く含む。含むたびに、先ほどよりほんの少し増幅を繰り返し、次はこうだったらいいのになぁ、と言う線をついてくる。まさに「それなぁ」と言った感じ。後半は吟醸らしい綺麗さを見せ「超特急」よろしく引き上げていきます。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

 岩手県の酒造好適米「結の香」は、2002年に岩手県工業技術センターと岩手県酒造組合と協力して、岩手県農業研究センターにて母株(種子親)に青系酒140号(後の華想い)、父株(花粉親)に山田錦を交配。その後選抜・育成を繰り返し、岩手酒98号の系統名で2008年岩手県奨励品種決定調査を開始。2012年8月6日、品種登録。収量が少ない、倒伏しやすい、耐冷性に弱いなどの栽培上の欠点はあるが、粗タンパクおよび脂肪分が少ない為、綺麗な酒質となる。山田錦と比較してもばらつきはあるがやや腹側中心に心白が小さく発現しやすいため、高精白に耐える。玄米千粒重は大きくないが、砕米率は40%精米で0.9%と格段に低い。素晴らしい酒米だが、品種特性として検査等級では高い評価を得にくい。

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」結の香 データ

使用米結の香50%精米
日本酒度-1
酸度1.4
アルコール度16度
容量1.8L
価格3,600円(税別)

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」結の香に関するリンク

2017/03/18 AKABU(あかぶ)「純米吟醸」結の香(日本酒ブログ)

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」AKABU(あかぶ)「純米吟醸」ラベル

 ラベルは白地のセンターに赤で兜をかぶった武者がデザインされ、その下にアルファベットで銘柄の「AKABU」。右に銀の箔で特定名称の「純米吟醸」、さらに右外に回り込むように裏ラベル要素の、原材料、精米歩合、アルコール分などのデータ。醸造元、製造年月などが書かれています。

 上立ち香は穏やかながら心地よくメロンのように香ります。すがすがしいイメージの香りで、そこにはためらいはなく、思い切りの良さまで感じます。

 含むと、磨きがかかっている吟醸酒らしい限られた範囲の中ではあるが、独特の複雑さを感じます。そこまで酸味があるわけではないが、何故か思い出したペトリュス。バランスの良さの中から見えてくる自信みなぎる甘味は、夏の甲子園のように爽やかな元気を運んでくれます。

 奥のほうに見える複雑さの正体を探ろうと、もう一度注意深く含む。ほのかな苦みか?、いや、旨いんだからそんなもの探し出さなくてもいいのかも。むしろ舌をばかにし、ただ単純にその旨みを楽しむ。後半の引き際もごく僅かな余韻を残し、はやめの収束。考えて飲んでも、深く考えずに飲んでも…

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」 データ

使用米吟ぎんが50%精米
使用酵母ジョバンニの調べ(岩手県酵母)
日本酒度±0
酸度1.5
アルコール度16度
容量1.8L
価格3,200円(税別)

AKABU(あかぶ)「純米吟醸」に関するリンク

2016/08/20 赤武AKABU(あかぶ)「純米吟醸」(日本酒ブログ)

AKABU(あかぶ)赤武酒造株式会社に関するリンク

赤武酒造株式会社さんオフィシャルサイト

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