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富士錦(ふじにしき)富士錦酒造株式会社

醸造元
富士錦酒造株式会社
所在地
静岡県富士宮市上柚野532
杜氏
2011年~、小田島健次(南部杜氏)
1996年~2010年、畑福馨(南部杜氏)
仕込水
富士山系伏流水(軟水)
概要
富士錦(ふじにしき)銘柄の由来やポリシー
 1688年(元禄元年)の創業。ゆかりのある政治家「尾崎行雄」氏の称号「愕堂」(がくどう)が屋号となる。富士錦酒造14代目の弟が衆議院議員に当選し、この時尾崎行雄氏が「故郷に錦を飾った」という事を祝い「富士に錦なり」という言葉を残したことが、銘柄の由来。
 静岡県沼津工業センター研究員の河村傳兵衛先生の静岡流吟醸造りの指導の下、酒造りを行う。傳兵衛先生肝入りの株式会社イシダテックの全自動製麹ロボットシステム「つきはぜ君」を導入。盛りから後の作業、掛け布はがし、麹のならし、温度測定、天地返し、を自動制御で行う。
 このシステムについての詳しくは、下記の関連リンクからYouTubeをご参照ください。

富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒

富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒
富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒ラベル

 ラベルは白地の縦長で、センターに特定名称と銘柄の「純米大吟醸 富士錦」。右に「平成十六年静岡県清酒鑑評会第一位、静岡県知事賞受賞酒」、右下に「限定品」。左に醸造元情報。

 上立ち香は、優雅!とても上品に甘く香ります。

 含むと富士の稜線のごとく美しく、なだらかで穏やかな五味のバランスが心地よい。なだらかな稜線だけでは判断できないのが富士山。奥深くには樹海のごとく何とも形容しがたい心地よい味わい、そして余韻まで楽しめる。まさに南部杜氏畑福馨氏入魂の一滴でした。旨いっす。

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒 データ

使用米 兵庫県産山田錦40%精米
使用酵母 静岡酵母HD-1
日本酒度 +4
酸度 1.3
アルコール度 15.0度以上16.0未満
容量 720ml
価格 3,800円(税別)

富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒に関するリンク

2005/02/13 富士錦(ふじにしき)「純米大吟醸」県知事賞受賞酒(日本酒ブログ)

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富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦

富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦
富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦ラベル

 ラベルは和紙で、センターに特定名称と銘柄の「富士錦 大吟醸」。右に「限定品」。左に醸造元情報。

 上立ち香は、比較的華やかで、メロンの様に香ります。以前いただいた県知事賞受賞酒は静岡酵母HD-1でしたので、これも静岡酵母と思われますが、酢酸イソアミルだけでなく、バランスよくカプロン酸エチルも出ているイメージ。アルコールの添加が良い方に働いていそうです。非常に我が家好みの香りです。いい香り乗ってんね~♪

 含むと、…、綺麗!。少々冷えている温度帯も相まって、美しいほのかな甘みと、滑らかな口当たり。静岡らしく酸は抑えめで、上品かつ安心感。後半は短めで、颯爽と引き上げていきます。…、ヤバみ。所謂飲み過ぎてしまいそうな危険な酒です。

 もう一度注意深く含む。この優しさ、そして誘導帯でいざなわれた安心感。これは、シマウマだ!。時を忘れ眺めていられる優しい目。そしてゼブラゾーン。旨いっす。

製造年月:2020.05

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦 データ

使用米 山田錦40%精米
使用酵母
日本酒度 +3
酸度 1.4
アルコール度 16度
容量 720ml
価格 3,000円(税別)

富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦に関するリンク

2020/06/18 富士錦(ふじにしき)「大吟醸」金・山田錦(日本酒ブログ)

富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦

富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦
富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦ラベル

 ラベルは蒲葡(えびぞめ)のような色、センターに銘柄の「富士錦」、すぐ左に平仮名で「ふじにしき」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「吟醸」。左外に醸造元情報。

 上立ち香は、穏やかながら心地よく、ラムネを思わせるように香ります。酢酸イソアミル優勢なイメージで、時折バナナの雰囲気もあるが、バランスの良い香りです。

 含むと、…、なんてスルスル。高くはないアルコール度数も相まって、引っかかりなくツルツル入ってきます。静岡らしく酸も抑えめ丸味のある口当たり。軽快さを活かし、後半はほのかな余韻のみで潔く捌けていきます。

 もう一度注意深く含む。究極にツルツルしている様を表現するため、またもやカールツァイスのマクロプラナーにご登場いただき撮影しました。ミルクの白背景に艶々のゆで卵。接地面のプルプル感はプラナーの描写ならでは。旨いっす。

製造年月:2020.05

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦 データ

使用米 山田錦55%精米
使用酵母
日本酒度 +3
酸度 1.2
アルコール度 15度
容量 720ml
価格 1,500円(税別)

富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦に関するリンク

2020/06/21 富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦(日本酒ブログ)

富士錦(ふじにしき)富士錦酒造株式会社に関するYouTube

富士錦(ふじにしき)富士錦酒造株式会社に関するリンク

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