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花盛(はなざかり)花盛酒造株式会社

醸造元
花盛酒造株式会社
所在地
岐阜県加茂郡八百津町八百津4091
杜氏
H28BY~可兒英二(兼蔵元)
H20BY~H27BY可兒敦子(兼蔵元)
~H19BY風間保男(南部杜氏)
H14BY今井俊一
仕込水
木曽川伏流水(軟水)
概要
花盛(はなざかり)の沿革やポリシー
花盛(はなざかり)花盛酒造株式会社

 1886年(明治19年)の創業。原料処理だけでなく、搾りにもこだわる花盛酒造。ヤヱガキ式搾り機はいい意味で搾れない。また蔵開放でも見せていただける袋吊りしずく搾りは、何とその場でその搾りたてを購入することができます。

花盛酒造の可児英二杜氏(兼蔵元)と

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく

 ラベルは花を思わせる薄いピンク地にひらがなで銘柄の「はなざかり」そして精米歩合の「39」と落款、右に特定名称の「純米大吟醸」、左に醸造元情報。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。非常にわかりやすいラベルなので、他のスペックも全てこのデザインに統一してもらえると、並べた時に映えそう。

 上立ち香は、穏やかながら心地よく、メロンのように香ります。おお、これこれ♪、まさに我が家好みの上品な香りです。

 含むと、綺麗!、何と言う引き締まった甘味。そしてもう口中にない。テンポとしては本当にこんな感じで速く、多くを語っている暇はないほど速やかに引けていきます。自分好みの究極を突き詰めていくと、甘みはちゃんと存在していても、こんな引き際を求めていたのを思い出させてくれます。

 もう一度注意深く含む。これなんだよなぁ、この凝縮された世界観。吟味された原料を丁寧に原料処理し、低温で仕込み、自然に滴り落ちてきた究極の酒。簡単に飲んでしまうと、「飲みやすいね」で終わってしまうが、探ると垣間見える存在感。あっ、最近飲めていないが、何故か思い出した勝駒や羽根屋。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年05月

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒 データ

使用米 麹米、掛米共、山田錦39%精米
日本酒度 ±0
酸度 1.4
アルコール度 16.0度
容量・価格 1.8L・7,400円
容量・価格 720ml・3,700円(税別)

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒に関するリンク

2018/07/吉日 花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒(日本酒ブログ)

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」50しずく生原酒

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」50しずく生原酒

 ラベルは花を思わせる薄いピンク地にひらがなで銘柄の「はなざかり」そして精米歩合の「50」と落款、右に特定名称の「純米大吟醸」、左に醸造元情報。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。非常にわかりやすいラベルなので、他のスペックも全てこのデザインに統一してもらえると、並べた時に映えそう。

 上立ち香は、穏やかながら心地よくメロンのように香ります。開栓初日の一合蛇の目猪口では見つけられず、吟醸グラスの時に見つけたメロン♪、イイ感じです。

 含むと、おお、綺麗♪。ひだほまれでこの綺麗さ…。昔飲んで感動した天領の天のしずくを思い出します。ぎゅんっと引き締まったイメージながら、何が引き締まっているのかわからない。酸もそれと感じさせることなく、甘味や旨味が引き締まっているのとも違う感じ。そうこうしているうちにもう口中からなくなっている。

 もう一度注意深く含む。こ、これは水が引き締まっている?。分子レベルで綺麗に整列しているかのようで、暴れることなくさらさらと流れていきます。余韻の時に時間差でやってきたほんのり甘味。その甘味も感じていられるのは僅かで、はっ!っと思った時には収束。感動レベルで旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年05月

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」50しずく生原酒 データ

使用米 麹米、山田錦39%精米、掛米、ひだほまれ50%精米
日本酒度 +4
酸度 1.1
アルコール度 16.8度
容量・価格 1.8L・4,400円
容量・価格 720ml・2,200円(税別)

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」50しずく生原酒に関するリンク

2018/07/吉日 花盛(はなざかり)「純米大吟醸」50しずく生原酒(日本酒ブログ)

花盛(はなざかり)「純米吟醸」ひだほまれ55しずく生原酒

花盛(はなざかり)「純米吟醸」ひだほまれ55しずく生原酒

 ラベルは花を思わせる薄いピンク地にひらがなで銘柄の「はなざかり」と落款、右に特定名称の「純米吟醸」、左に醸造元情報。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。非常にわかりやすいラベルなので、他のスペックも全てこのデザインに統一してもらえると、並べた時に映えそう。可能であれば使用米や精米歩合の55もあしらって欲しいところ。

 上立ち香は、穏やかながら心地よく、ライチのように香ります。甘さや酸を想定させるような香りです。

 含むと、…、おっ、やっぱりジューシー。じゅわっと口中に染み渡るように甘味と酸味がバランスをとっています。この酸、どこかで感じたことがあるような…。頬のリンパの辺りをジンっとさせるような甘酸。後半は窄まるように凝縮され引いていきます。

 もう一度注意深く含む。いいなぁ、この甘味と酸味のバランス。メリハリがあるのに後半の引き締まりで上質さも出ています。この上質さ、これは木になっている状態で完熟したもぎたてフルーツ。ほっぺが落ちました。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年05月

花盛(はなざかり)「純米吟醸」ひだほまれ55しずく生原酒 データ

使用米 岐阜県産ひだほまれ55%精米
日本酒度 -3
酸度 1.8
アルコール度 16.0度
容量・価格 1.8L・3,600円
容量・価格 720ml・1,800円(税別)

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2018/08/18 花盛(はなざかり)「純米吟醸」ひだほまれ55しずく生原酒(日本酒ブログ)

花盛(はなざかり)「純米吟醸」山田錦60しずく生原酒

花盛(はなざかり)「純米吟醸」山田錦60しずく生原酒

 ラベルはササユリがデザインされたグランドに銘柄の「花ざかり」、下に醸造元の地名をアルファベットで「YAOTSU」、右に特定名称の「純米吟醸」。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。

 上立ち香は、穏やかで明確でないものの、白桃のように香ります。やや温度が上がってからの方が、香りも立ちましたが、控えめの香りです。

 含むと、いかにもしずく搾りらしく、引き締まった印象の旨味。を思わせるほのかな酸。甘みも抑えめで程よく、中盤から膨らみます。後半は拳をぎゅっと握りこんだように収束。

 もう一度注意深く含む。しみじみと旨い。大きく息を吐き、思わず目をとじてしまう。まさに至福。この穏やかなひと時、それはまるで、朝すずめの鳴き声で目を覚まし、今日は日曜だったと気づいた瞬間のような半眼の状態。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年03月

花盛(はなざかり)「純米吟醸」山田錦60しずく生原酒 データ

使用米 山田錦60%精米
アルコール度 15度以上16度未満
容量 720ml
価格 1,667円(税別)

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2018/07/12 花盛(はなざかり)「純米吟醸」山田錦60しずく生原酒(日本酒ブログ)

花盛(はなざかり)「特別純米」ひだほまれ60しずく生原酒

花盛(はなざかり)「特別純米」ひだほまれ60しずく生原酒

 ラベルはモスグリーンのグランドに銘柄の「はなざかり」と落款、右に特定名称の「特別純米」、左に醸造元情報。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。

 上立ち香は、穏やかで明確でないものの、白桃のように香ります。先日の山田錦と同様に、控えめの香りです。

 含むと、甘みはほどほどながら、旨味が膨らむ。膨らむと言っても、そこはしずく搾りらしく、引き締まった印象の酸で限られた範囲。後半は適度に伸びを見せ、しなやかに収束を向かえます。

 もう一度注意深く含む。まっすぐな旨味、食には柔軟性を見せつつ、しなやかな様はまさに竹。竹と言っても性別は女性で、気が付けばギュンっと天に向かって伸びるも、素材としては他の力を柔軟に吸収し、何ともたおやかに跳ね返す。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年05月

花盛(はなざかり)「特別純米」ひだほまれ60しずく生原酒 データ

使用米 岐阜県産ひだほまれ60%精米
日本酒度 +3
酸度 1.7
アルコール度 16度以上17度未満
容量・価格 1.8L・3,200円(税別)
容量・価格 720ml・1,600円(税別)

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2018/07/19 花盛(はなざかり)「特別純米」ひだほまれ60しずく生原酒(日本酒ブログ)

花盛(はなざかり)「純米」雄町60しずく生原酒

花盛(はなざかり)「純米」雄町60しずく生原酒

 ラベルはライトブルーのグランドに銘柄の「花ざかり」と落款、右に特定名称と使用米の「純米雄町」、左に醸造元情報。肩張りで搾りの特徴「しずく、袋吊り自然垂れ」。

 上立ち香は、穏やかながら心地よく、メロンのように香ります。ヘッドスペースはいつもと同じはずですが、程よく熟したメロン。イイ感じです。

 含むと、香りとのつながり良く、メロン様の甘みとともに心地よく鼻に抜ける香り。開栓当初より幾分キューブ状に広がった世界感。しかし、とっちらかることなく所作良くまとまっています。まとまっている?いや、隙間なく充填されている感じ。

 もう一度注意深く含む。この旨味のまとまり!、箱にいかに効率よく球体を充填するかを突き詰めたら、ボロノイ・セルとなったようにぎっしり詰ってます。

 温度を変えたら、はじけるのかな?。いや、はじけた様を見たいのではなく、最端部の隙間を見てみたい!。しかしその頃には、この日合わせた鮎の塩焼きが、その隙間を埋めていました。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月日:H30年05月

花盛(はなざかり)「純米」雄町60しずく生原酒 データ

使用米 岡山県産雄町60%精米
日本酒度 +5
酸度 1.5
アルコール度 16度以上17度未満
容量 720ml
価格 1,700円(税別)

花盛(はなざかり)「純米」雄町60しずく生原酒に関するリンク

2018/07/吉日 花盛(はなざかり)「純米」雄町60しずく生原酒(日本酒ブログ)

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