歓びの泉（よろこびのいずみ）中田酒造有限会社

　上立ち香は上品で幾分抑え目の吟醸香が心地よい。含むと同系統の華やかさがバランスをくずすことなく増します。旨み甘みが見え隠れしつつも、非常に綺麗な造りを感じさせ舌を刺激するような感じがなく、潔く切れていきます。
　いや～旨い！我ながらよくぞ一合きき猪口一杯で我慢できました。横坂ワールドに頭が支配されていたようで、気が付くともう一度注ごうとしているほど危険なお酒です。

　ほのかに上品な吟醸香が、含むと同じ感じの華やかさが増します。舌を刺激するような感じがなく、潔く切れていきます。

　同スペックの山田錦と比べると、落ち着いた吟醸香で芳醇な旨みを感じます。

　上立ち香は上品にメロンの様に香ります。含むと、これぞ極至（きょくち）。その名にふさわしい極上のキメ細やかな甘味、そしてキレ。雄町の甘味をここまで上品に風合い良く表現しながら、これほどスッパリ切れてゆくお酒を他に知りません。旨いっす。

　そして溜息。。。
瓶詰：2007/07
2007/10/08

　同スペックの山田錦と比べると、落ち着いた吟醸香で芳醇な旨みを感じます。

　雄町の特徴なのでしょうか？程よい甘味が好印象のお酒です。

　しぼりたて本生ですので爽やかでビッカビカの元気が出てくるような感じです。この時期にしか味わえない感覚ですね。

　上立ち香は穏やかながら、バナナともメロンとも思わせるようにほんのりと香ります。含むと、濃密と言うよりはきめの細かさ？上品な巾のある甘味が、まるで丸く裁断されたドレープ感のある薄いシルクの生地でフワっと包み込まれるかのよう。その後はご存知新春かくし芸！堺正章「テーブルクロス引き」。シュパっと引いていきます。お見事！旨いっす。

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