鱧と菊理媛を吟味する

◆第一回平成吟味食らぶ
開催場所・・・和食「加寿也」

　名古屋の料亭、和食の加寿也さん主催で行われる「吟味喰らぶ」。今回は記念すべき第一回で、鱧（ハモ）づくしでおこなわれました。
　普段、なかなか食べることが出来ない高級食材を、お値打ちに食べてしまおう！ってことで開催され、「由紀の酒」のメンバーからも賛同者が集まりました。また今回は和食「加寿也」の板さんから、普段なかなか飲むことが出来ないお酒ってことで、石川県の地酒「菊姫」から「菊理媛」が仕入れ原価で提供されました。

　今回のオフ会は、自分達がなかなか参加表明できない状態にありました。と言うのもYUKIのお腹には赤ちゃんがいるため、日によってはとても辛そうだったからです。名古屋なら近いし、お酒は飲めなくても（舐めるくらいなら～♪byYUKI)美味しい鱧を食べたいねってことで、板さんにご相談し板さんの配慮で特別に当日キャンセル有ってことで参加表明をすることができました。
　さて、鱧ってことでどんなお酒を持ち込もうか迷いました。迷ったら師匠に相談！酒のきまたさん曰く、「香り抑え目のお酒がいいでしょう」とのことでしたので、勧めてくれた大英勇「大吟醸」袋しぼりにしました。
　当日はYUKIが仕事のため、やや遅れての会場入りとなりましたが、皆さんそれぞれご挨拶がすんだところだったようです。いよいよハモハモ倶楽部（命名、葉さん）の開催です。
　まずは、本日の目玉！菊理媛をいただきました。一升５万円もするお酒です。５酌で２，５００円は、まさに仕入れ原価！板さんに感謝です。このお酒、香りはしっかり熟成された古酒らしさがあり、味は意外にも辛口な感じでしっかり主張しておりました。二度と出来ない経験をすることができました。
　そして、「鱧（はも）」！いやーあたりまえですが、スーパーで買ってくるものとは違いますねー。食感がこんなに違うなんて・・・
　そして数々の美味しいお酒たち・・・自分が持ち込んだ「大英勇」は、香り抑え目で、味もそれほど多くはないものの鱧とのみごとなマッチングでお互いを引き立ててました。その他数々の銘酒が、惜しげもなく開栓され、自称地酒通の私達のお腹を満足させてくれました。

　今回のオフ会は、ライブカメラによって中継が行われました。おこさんや若葉さんにアクセスしていただけました。これがなかなか面白い！すっかりはまってしまいました。実況をMASAさんにお願いし、自分はライブカメラを持って皆さんを映してました。

　最後に、意義のある楽しい企画をしてくださった板さん、本当にありがとうございました。また今回残念ながら参加はできませんでしたが、お酒だけ参加させていただけた、目黒の清水さん、おこさん、ヒロさん、ありがとうございました。

　この後、自分達はさらにお酒を煽るべく「１０００酔漢」さんへと向かうのであった。。。

御品書
　先付　　自家製ざる豆腐　ごまだれ　
　向付　　鱧湯引き　梅肉　芥子酢味噌
　強肴　　鱧照焼き　肝焼き
　鍋　　　 鱧　しゃぶしゃぶ　　
　揚物　　骨せんべい
　酢物　　鱧ざく
　食事　　雑炊　香の物
　水物　　豆乳プリンと季節の果物

参加者
酔っ払いくまさん
くまさんの友人
名誉切番王さんご夫妻
野口さんご夫妻
備前焼さん
みかんさん
なごみの叔父さん
なごみの父さん
ウオゼンさん
臼井さん
MASAさん
葉さん
甲賀さん
甲賀さんの友人
中川さん
AKIRA
YUKI

菊理媛

今回のお酒

出品酒
大英勇「大吟醸」袋とり
東一「純米大吟醸」雫搾り
歓の泉「大吟醸」極至中汲山田錦
天狗舞「真精純米大吟醸」生
國香「吟醸」雅のしずく
天神蔵「特別純米」５１５号
七賢「吟醸」劉伶
七賢「純米大吟醸」絹の味
義侠「純米大吟醸」３０％精米生
飛露喜「純米吟醸」生詰
三千盛「純米」
萬歳楽「大吟醸」あらばしり
亀齢「純米吟醸」原酒五拾
会津娘「純米」つるし
悦凱陣「大吟醸」S63BY
美丈夫「純米大吟醸」雅
獺祭「にごり酒」
明眸「大吟醸」雫酒`96.6
菊姫「山廃純米」１３BY
菊姫「山廃純米」１４BY
菊姫「姫」
美の川「大吟醸」越の雄町
開春「純米」亀五郎
石鎚「純米」
石鎚「純米吟醸」
石鎚「夏吟」
星自慢
東洋美人「純米吟醸」
南部美人「吟ぎんが」

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