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山形県

米鶴(よねつる)米鶴酒造株式会社

杜氏、須貝 智。仕込水、屋代川伏流地下水(軟水)。米鶴(よねつる)の沿革やポリシー、1704年(宝永元年)の創業。地元に伝わる民話「鶴の恩返し」と、お辞儀の姿に例えられる豊かに実った稲穂の姿や鶴の立ち姿にちなみ、感謝を伝える酒でありたいと願って名付けられた。高畠町酒米研究会を組織し、農業と共生する酒造りをしている。
秋田県

ゆきの美人(ゆきのびじん)秋田醸造株式会社

杜氏、小林忠彦(兼蔵元)。仕込水、太平山麓の湧き水(軟水)。1919年(大正8年)の創業。平成13年よりマンションの一角で四季醸造ができる設備を整え、洗米も麹も仕込みも小さな造りで丁寧に醸す。仕込み水は、醸造に向く水を汲みに行く。生酒以外はすべて、瓶燗火入れ瓶貯蔵。生酒のフレッシュさはもとより、火入れ酒も無理のない醸造計画で在庫を持たない工夫をすることで、フレッシュな早飲み酒を目指す。
福島県

楽器正宗(がっきまさむね)合名会社大木代吉本店

杜氏、大木雄太(兼蔵元)。仕込水、那須連山系伏流水(軟水)。1865年(慶応元年)創業。主要銘柄は「自然郷」。「楽器正宗」は大正年間の時、宮内庁の雅楽師で君が代の作曲者とされる奥好義(おく よしいさ)氏が「酒造りも楽器を奏でることも、元は同じく神様への捧げ物」と言われたことに由来する。2016年に復刻。
山形県

白露垂珠(はくろすいしゅ)竹の露合資会社

1858年(安政5年)の創業。代表銘柄は竹の露。白露垂珠(はくろすいしゅ)の銘柄の由来は李白の詩、金陵城西棲月下吟の一節「白露垂珠滴秋月」から。杜氏、本木勝美(羽黒杜氏)。仕込水、出羽三山深層水(井戸水)超軟水(硬度19mg/L)。
山形県

くどき上手(くどきじょうず)亀の井酒造株式会社

1875年(明治8年)の創業。銘柄「くどき上手」は、昭和58年蔵元の今井俊冶さんにより誕生。奥様に良い銘柄はないか相談したところ、戦国時代、人々を口説き落として出世した豊臣秀吉にちなみ、今は100石でも500石、千石と親しんでいただけたらと言う案から。杜氏、今井俊治(兼蔵元)。仕込水、吾妻山系伏流水(軟水)。
秋田県

一白水成(いっぱくすいせい)福禄寿酒造株式会社

1688年(元禄元年)の創業。2006年からスタートした「一白水成」銘柄は、「白」い米と「水」から「成」る「一」番旨い酒が由来となっている。杜氏、一関 仁(山内杜氏)。仕込水、五城目地区伏流水(中硬水)。
山形県

上喜元(じょうきげん)酒田酒造株式会社

1946年(昭和21年)の創業。男山・養老・藤屋・千里井・玉の川の5つの造り酒屋が合同して発足。酒名はこのお酒を飲めば誰しもご機嫌になるという願いからつけられました。杜氏、佐藤正一(兼蔵元)。仕込水、鳥海山伏流水(軟水)。
山形県

楯野川(たてのかわ)楯の川酒造株式会社

1832年(天保3年)の創業。庄内藩の藩主酒井公が、清流を思わせる美味しい味を、集落の名「山楯」から一文字を取り、この酒がこの地域の本流であると「楯野川」と命名。杜氏、佐藤淳平(兼蔵元)。仕込水、鳥海山伏流水(軟水)。
山形県

雅山流(がさんりゅう)有限会社新藤酒造店

1870年(明治3年)の創業。一般流通銘柄としては、「九郎左衛門」、「羽陽富久鶴」。雅山流と言う銘柄は1998年からで、十代目蔵元杜氏の新藤雅信さんが「変わらないと思われる故郷の山河(川の流れ)もいつかは変わるかもしれない。変わらないという固定概念を捨て、何物にも捕らわれない自由な発想で雅信流の酒造りに挑む、という決意を込めて「雅山流」と命名されました。杜氏、新藤雅信(兼蔵元)。仕込水、吾妻山系伏流水(軟水)。
秋田県

刈穂(かりほ)秋田清酒株式会社

1865年(元治2年)の創業。銘柄は飛鳥時代の天智天皇(626年-671年)の和歌「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ」に由来。全量酒槽(さかふね)しぼり。非常に手間がかかるが、造られるすべての酒を槽でしぼる。杜氏、斎藤修。仕込水、奥羽山脈系雄物川井戸水(中硬水)。
秋田県

雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)株式会社齋彌酒造店

1902年(明治35年)の創業。雪深い冬に蔵を訪れた作家が、帰りの車中で「雪に埋もれた茅葺き屋根の農家が点在している冬景色」から「雪の茅舎」を酒名にと提案したのが由来。「櫂入れをしない」「濾過をしない」「割り水をしない」の「三無い造り」を特徴とする。美酒の設計は「秋田美酒倶楽部」という酒販店グループの限定発売品。
秋田県

天の戸(あまのと)浅舞酒造株式会社

1917年(大正6年)の創業。銘柄は、「天の戸は静かに明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ」という古歌にちなみ創業者の柿﨑宗光氏が命名。天照大神の逸話で知られる「天の岩戸」のことで、ラベルなどに勾玉 (まがたま)があしらわれる由縁ともなった。杜氏、森谷康市。仕込水、琵琶沼寒泉、奥羽山脈系伏流水(2.7mg/L軟水)。
秋田県

まんさくの花 日の丸醸造株式会社

1689年(元禄2年)。昭和55年にNHKの連続テレビ小説「まんさくの花」と言うドラマが、秋田県横手市をロケ地として放映されたことがきっかけで、先代蔵元が好きだった「まんさくの花」をブランドとして立ち上げた。万作の花は、当地では3月頃に「先んず咲く花」として、春の到来を告げるのだそうです。杜氏、高橋良治(山内杜氏)。仕込水、奥羽山脈伏流井戸水(軟水)。
宮城県

山和(やまわ)株式会社山和酒造店

1893年(明治29年)創業。主要銘柄は「わしが國」であったが、7代目蔵元の伊藤大祐氏が蔵に入ってから、小仕込み限定流通の「山和」を誕生させる。杜氏、外山友紀江(南部杜氏)。仕込水、舟形山系湧水(弱硬水)。
宮城県

栗駒山(くりこまやま)千田酒造株式会社

1920年(大正9年)創業。「栗駒山」は、秀峰栗駒山の麓に蔵があることにちなんで命名。昭和12年にこの水を求めて現在の地に蔵を移転。8mの浅井戸から仕込み水を汲み上げる。水面は湧き出でると言うより、流れているといわれるほどの水量がある。杜氏、千田善彦(兼蔵元)。仕込水、栗駒山系伏流水(軟水)。
宮城県

墨廼江(すみのえ)墨廼江酒造株式会社

1845年(弘化2年)創業。蔵のある住吉地区は昔より水を司る神様を祭った墨廼江神社(現・住吉神社)があり、北上川西岸地区一帯は古来より墨廼江町だった。海産物問屋と穀物問屋を営んでいた澤口家が、「墨廼江」を酒名にして酒造りを行っていた商家より蔵を譲り受けて酒造業を開始。杜氏、H18BY~澤口康紀(兼蔵元)。仕込水、北上川伏流水(中軟水)。
宮城県

浦霞(うらかすみ)株式会社佐浦

1724年(享保9年)創業。武将であり、歌人として知られる源実朝が古来より歌枕の地であった塩竈の景色を詠んだ歌、「塩竈の浦の松風霞むなり、八十島かけて春や立つらむ。」から命名。自家培養酵母「浦霞酵母」は優れた吟醸香を生み出す酵母として、1986年に日本醸造協会により協会12酵母として登録された。杜氏、本社蔵、小野寺邦夫。矢本蔵、赤間勲。仕込水、松島地区伏流水(中硬水)。
岩手県

月の輪(つきのわ)有限会社月の輪酒造店

1886年(明治19年)創業。銘柄の由来は、蔵のある紫波町の円形の池に、陸奥守鎮守府将軍藤原秀衡が太陽と三日月を模った島を作ったのが今に残されており、これを「月の輪形」と呼んだことから。杜氏、横澤裕子(兼蔵元)。仕込水、北上川水系地下水。
岩手県

あさ開(あさびらき)株式会社あさ開

1871年(明治4年)創業。銘柄「あさ開」の由来は、万葉集に収められた和歌に因んだもので、船が早朝に漕ぎ出す歌の枕詞。侍から商人としての再出発と、明治という新しい時代の幕開けにかけて、「あさ開」の名をつけた。杜氏、藤尾正彦。仕込水、大慈清水(平成の名水百選)。
岩手県

あづまみね 合名会社吾妻嶺酒造店

1781年(天明元年)創業。創業当時は志和酒造店。銘柄は、奥羽山系東根(あずまね)山の近くに蔵があることに由来。岩手県最古の酒蔵。南部流酒づくりの本流を受け継ぎ、“岩手らしいお酒”を目指す。杜氏、小田中公。仕込水、東根山の伏流水(軟水)。
福島県

ゆり 鶴乃江酒造株式会社

1794年(寛政6年)創業。屋号永寶屋を掲げた「永寶」、昭和52年から「会津中将」。和醸良酒から生まれた「ゆり」は、酒造技能士の母(林恵子さん)と林ゆりさんが一緒に慈しむようにし仕込んだお酒。杜氏、林ゆり。仕込水、磐梯山の伏流水(軟水)。
青森県

外ヶ濱(そとがはま)株式会社西田酒造店

1878年(明治11年)創業。外ヶ濱(そとがはま)と言う銘柄の由来は、西田酒造店のある油川がかつて呼ばれていた地名。杜氏、細川良浩(H17年~)。仕込水、八甲田山系伏流水(軟水)。
青森県

喜久泉(きくいずみ)株式会社西田酒造店

1878年(明治11年)創業。喜久泉(きくいずみ)と言う銘柄の由来は、幾久しく喜びが続く様にとの願いから付けられた。醸造用アルコールを必要最低限添加した大吟醸、吟醸、本醸造、糖類無添加の普通酒と言うラインナップです。杜氏、細川良浩(H17年~)。仕込水、八甲田山系伏流水(軟水)。
北海道

宝川(たからがわ)田中酒造株式会社

1899年(明治32年)の創業。平成7年製造場を亀甲蔵(きっこうぐら)と命名。1年を通じて仕込む、「四季醸造」を行うも、年間製造量は500石で手間暇かけ丁寧に仕込まれる。杜氏、高野篤生。仕込水、天狗山伏流水(軟水)。
青森県

初駒(はつこま)佐藤酒造株式会社

1894年(明治27年)の創業。下に紹介するお酒はモンドセレクション受賞酒、またこの年、平成16酒造年度は全国新酒鑑評会でも2部で銀賞受賞など実力蔵であったが、惜しまれながら2008年廃業。明治43年に建てられた蔵は歴史的建造物と言うことで、コミュニティスペースとして現在も活用されている。杜氏、宇野勇三(津軽杜氏)。仕込水、南八甲田伏流水(軟水)。
北海道

国士無双(こくしむそう)高砂酒造株式会社

1892年(明治32年)の創業。主要銘柄の国士無双は昭和五十年に誕生。銘柄の由来は中国の歴史家・司馬遷の『史記』の中の韓信列伝から、国士無双(天下に二人といない傑出した人材)の逸話にちなみ、三代目蔵元である小檜山亨氏が命名。杜氏、H19BY~森本良久(社員杜氏)。仕込水、大雪連峰雪清水(軟水)。
北海道

一夜雫(いちやしずく)高砂酒造株式会社

1892年(明治32年)の創業。主要銘柄は国士無双。一夜雫の銘柄の由来はアイスドームと呼ばれる雪氷室の中で、自然に滴り落ちる雫を一晩かけて集めることから。平成二年より発売開始。杜氏、H19BY~森本良久(社員杜氏)。仕込水、大雪連峰雪清水(軟水)。
福島県

大七(だいしち)大七酒造株式会社

醸造元 大七酒造株式会社 醸造元所在地 福島県二本松市竹田1-66 杜氏 佐藤孝信(南部杜氏) 仕込水 安達太良山系(軟水)、阿武隈山系(硬水)、伏流水(中硬水) 概要 大七(だいしち)の沿革やポリシー  1752年(宝暦二年)創業。創業初...
秋田県

天壽(てんじゅ)天寿酒造株式会社

1874年(明治7年)。銘柄は、百歳まで幸せに生きることの意味で、ラベルの文字は中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したもの。顧客への長寿の願いが込められている。杜氏、H23BY~一関陽介。仕込水、鳥海山伏流水。
北海道

北の錦(きたのにしき)小林酒造株式会社

1871年(明治11年)の創業。銘柄の由来は「北の地で錦を飾る」という初代、小林米三郎の意気込みから。吟風、彗星などの道産米を積極的に取り入れ、平成15年度全国新酒鑑評会で道産米で金賞受賞。杜氏、H22BY~南修司。仕込水、夕張岳系夕張川伏流水(軟水)。