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雅山流(がさんりゅう)有限会社新藤酒造店

醸造元
有限会社新藤酒造店
所在地
山形県米沢市大字竹井1331
杜氏
新藤雅信(兼蔵元)
仕込水
吾妻山系伏流水(軟水)
概要
雅山流(がさんりゅう)の沿革やポリシー
 1870年(明治3年)の創業。一般流通銘柄としては、「九郎左衛門」、「羽陽富久鶴」。雅山流と言う銘柄は1998年からで、十代目蔵元杜氏の新藤雅信さんが「変わらないと思われる故郷の山河(川の流れ)もいつかは変わるかもしれない。変わらないという固定概念を捨て、何物にも捕らわれない自由な発想で雅信流の酒造りに挑む、という決意を込めて「雅山流」と命名されました。

雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取り

雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取り雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取りラベル

 ラベルは縦長の白色基調で、センターに銘柄の「雅山流」、すぐ左下に「謹醸」の印。右に主要銘柄の「九郎左衛門」、左に醸造元情報。菱型の肩張りでタイトルの「極月」と「吟醸仕込」、特定名称の「純米大吟醸」。

 このお酒はSAKE COMPETITIONの前身となる、東京の酒販店「はせがわ酒店」さんが主催するブラインドでのきき酒会に於いて、純米吟醸酒部門で、審査員による選考(審査員20名)、蔵元(150名)による選考共に173点の中から堂々第一位に輝いたお酒です。

 上立ち香は華やかで、南国フルーツを思わせてくれるよう。

 含むとスッキリとした辛口基調のなかに、ほのかな甘味が見え隠れして面白い。酸味も程よく抑えられているので、非常に柔らかい飲み口で、全体的には凹凸感のない非常にバランスのとれたお酒で旨いっす。

 ホームランバッターではないものの、コツコツとヒットを積み重ね、大きな仕事を成し遂げたのでしょうね。

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2005.05

雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取り データ

使用酵母 山形酵母
使用米 麹米、掛米共、出羽燦々40%精米
日本酒度 +1
酸度 1.4
アミノ酸度 1.2
アルコール度 16度以上17度未満
容量 720ml
価格 2,000円(税別)

雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取りに関するリンク

2005/06/07 雅山流(がさんりゅう)「純米大吟醸」極月(ごくげつ)袋取り(日本酒ブログ)

裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華

裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華ラベル

 ラベルは縦長の白色基調で、センターに銘柄の「裏・雅山流」、すぐ左下に「謹醸」の印。右に主要銘柄の「九郎左衛門」、左に醸造元情報。菱型の肩張りでタイトルの「香華」と「低温仕込」、「無濾過生詰」。

 我が家で実施した、スーパー本醸造・普通酒ブラインド飲み比べで、本丸に次ぐ二番目の評価をしたお酒です。

 上立ち香は、穏やかながら心地よくリンゴを思わせるように香ります。我が家好みの、え~雰囲気の香りです。

 含むと、…、…、ん?、な、何と言う圧力のなさ!。澄み切った綺麗な味わいは、アルコール度数が低いこともあってか、何の抵抗感もなく喉を流れていきます。後半はないと言っても過言ではないほど。

 もう一度注意深く含む。何とか見つけた甘味にほっとするのもつかの間、口中に残らないので気づけば次を迎え入れる。この低圧力感、これは真空管だ!。ぽっと灯ったあかりも、なんとも柔らかい。旨いっす。

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2018.03

裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華 データ

使用酵母 山形酵母
使用米 出羽の里65%精米
日本酒度 +2
酸度 1.0
アミノ酸度 0.9
アルコール度 14度以上15度未満
容量 1.8L
価格 2,180円(税別)

裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華袋取りに関するリンク

2018/10/20 裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華H29BY(日本酒ブログ)

2007/10/31 裏・雅山流(うら・がさんりゅう)「本醸造」香華(日本酒ブログ)

2005/06/09 裏・雅山流(うらがさんりゅう)「普通酒」香華(日本酒ブログ)

雅山流(がさんりゅう)有限会社新藤酒造店に関するリンク

有限会社新藤酒造店さんオフィシャルサイト

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